「夕飯を作りたいのに、子どもが足元にまとわりついてきて進まない」

そんな毎日を過ごしていませんか。

この記事では、5歳と2歳の子どもを見ながら夕食を作っている育児主担当パパが、キッチンの環境を変えたことで夕方が少し楽になったグッズを5つ紹介します。

子どもを遠ざけるためのグッズではありません。子どもがいてもキッチンが回るようになるグッズです。

この記事でわかること

  • 夕食準備中に子どもが絡んでくる悩みに役立つグッズ5種
  • 年齢別に何が使えるかの目安
  • 選ぶときに見るべきポイント

1. キッチン用踏み台(ラーニングタワー型)

こんな悩みに: 子どもが足元にまとわりついて動けない

価格帯: 5,000〜12,000円(Amazon・楽天)

選ぶポイント: 安定感があること。折りたたみ式は収納しやすい反面、ぐらつきやすいものもあるので口コミを確認してください。

子どもが足元に来るのは、キッチンに子どもの居場所がないからです。踏み台をひとつ置くだけで、子どもはシンクの高さに立てるようになります。

見ているだけで満足する子もいれば、そのまま水遊びを始める子もいます。どちらにしても、足元にまとわりつかれるよりは格段に安全です。

我が家では2歳の娘がシンクで水遊びをしている間に、隣で野菜を切れるようになりました。これだけで夕方のストレスが大きく変わりました。


2. 子ども用包丁(刃なしステンレスタイプ)

こんな悩みに: 子どもが「やりたい」と言うが、刃物を持たせるのが怖い

価格帯: 800〜2,000円(Amazon・楽天)

選ぶポイント: 刃がギザギザのプラスチック製よりも、丸みのあるステンレス製の方が扱いやすいです。

5歳の息子にきゅうりを切る係を任せたところ、食卓で「おれが切ったやつ!」と報告するようになりました。本人の満足度が高いだけでなく、一緒に作った感覚があると食事も進みやすくなります。

東京ガスの調査では、子どもが料理に興味を持ち始めるピークは5歳。このタイミングを逃すと関心が薄れやすいとのことなので、興味を見せたら早めに渡してみてください。


3. シリコン製キッズ調理ツールセット

こんな悩みに: 包丁はまだ早いが、何か「やること」を渡したい(2〜3歳向け)

価格帯: 1,000〜3,000円(Amazon・楽天)

選ぶポイント: ヘラ、泡立て器、トングなどがセットになっているものが便利です。BPAフリーの製品を選んでください。

2歳の娘にはまだ包丁は早いので、シリコン製のヘラやスプーンを渡しています。ボウルの中身をかき混ぜたり、サラダの葉っぱをちぎったり。完璧にできなくても、「お手伝いしている」実感があるだけでぐずりが減りました。

キユーピーと白百合女子大学の共同研究(2024年)では、月1回以上親子で一緒に料理をしている子どもは、自己肯定感や協調性のスコアが有意に高い傾向があると報告されています。道具がなくても参加はできますが、「自分専用の道具」がある方がやる気は出やすいようです。


4. 砂時計タイマー(3分・5分)

こんな悩みに: 「ちょっと待って」が通じない。時間の見通しがないと不安になる

価格帯: 500〜1,500円(Amazon・楽天)

選ぶポイント: デジタルタイマーよりも砂時計の方が、子どもにとって「残り」が目で見てわかります。

「ちょっと待って」が通じないのは、子どもには「ちょっと」がどのくらいの長さかわからないからです。砂時計を置くと、砂が落ちている間は視覚的に「まだ途中」とわかるので、待てる時間が少し延びます。

3分の砂時計を渡して「この砂がぜんぶ落ちたら一緒にやろうね」と伝えるだけ。毎回うまくいくわけではありませんが、何もないときよりは待てる回数が増えました。


5. 電気圧力鍋

こんな悩みに: そもそも夕方にキッチンに立つ時間を減らしたい

価格帯: 8,000〜20,000円(Amazon・楽天)

選ぶポイント: 3〜4人家族なら容量3L以上が目安。予約調理機能があると、昼にセットして夕方に完成させられます。

ここまでのグッズは「子どもを巻き込む」方向の環境調整でしたが、これは「調理時間そのものを短くする」方向の環境調整です。

昼の間に材料を切ってセットしておけば、夕方はボタンを押すだけで済みます。キッチンに立つ時間が15分から7分になるだけで、子どもの「待てる限界」の範囲に収まりやすくなります。

カレーや煮物は特に楽です。我が家では週の半分は電気圧力鍋に頼っています。

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夕食準備の環境調整グッズを選ぶときの注意点

子どもの年齢に合わせる

2歳と5歳では使えるものがまったく違います。2歳にはシリコンツールと踏み台、5歳には子ども包丁と砂時計、というように年齢で使い分けるのが無駄のない選び方です。

「遠ざける」より「巻き込む」を試してみる

ベビーゲートでキッチンから締め出す方法もあります。ただ、それだと泣きが激しくなるケースも多いです。安全確保は大前提ですが、できれば「参加できる」方向で環境を整える方が、親子ともに負担が小さくなります。


まとめ

今回紹介したグッズは、どれも「子どもをどう遠ざけるか」ではなく「子どもがいてもキッチンが回るか」という視点で選びました。

全部を一度にそろえる必要はありません。踏み台ひとつから始めてみて、夕方の空気が変わるかどうか試してみてください。


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